新学期始まりの季節。
出会いも別れもある時期ですね。
久しぶりに、庭の草むしりをしながら、
いろいろなことに思いを馳せました
単純作業って、考え事をするのに良いですね。

ガシガシ葉っぱをかんでいるスコットです。
一緒に草むしりを手伝ってくれました(笑)








私が園芸に興味を持ったのは、小学校の時。
夏休みのへちまを作ったところ素晴らしいものができて
(学校の先生に「買ってきたのか?」と疑われたくらい)
その成功体験があったからかしら・・・
それ以来、ありとあらゆる草花を育てました。
まだ、ガーデニングなんて言葉がなかったころのことです。
そのうちに、知らない花でも、
葉っぱや姿を見るだけで、
育て方がなんとなくわかるようになりました。
結婚して、流産して、一時ピアノから離れていたときは、
セントポーリアにのめりこみ、
100鉢を所有。
展覧会に出し、「トレイルのゆうこさん」と呼ばれるくらい、
トレイルを育てるのが得意でした。
スキューバダイバートレイルそのうちにセントポーリアも
名札を見なくても、葉っぱを見ただけで、
品種名がわかり(若かったから記憶力良かった?)
触っただけで、そのお花が何を要求しているのか
わかるようになりました。
不思議なもので、
たくさん育てていると、
すばらしく育つもの、
私はこの子が大好きなのに、
何度育てても上手くいかないものが
出てきます。
そうして、たくさんのお花と出会い、
たくさんのお花と別れました。
生徒さんたちも同じです。
内側にかわいい種を持った子どもたち。
すくすく育って大きな花を咲かせる子も、
試行錯誤して、小さいけれどたくさんのつぼみを付ける子も
いろいろです。
ピアノ教室は
5月から新学期です。
新入会してきた生徒さん。
どんな種を持っていて、
どんなお花が咲くのかしら
いままで育ててきた生徒さんたちは
今年はどんな風に育つのかしらと
楽しみに思いながら、
草むしりをしていました。

スコットが飽きてしまったようなので、
そろそろお家に入りましょうか・・・
ああ、まだ草がいっぱい(--;
今年の新入りさん。
レモンスライスです