先日、スーパーで「杏(あんず)」を見つけました。
わ~っと思い、思わず買ってきました。
杏=ウィーンのお菓子のイメージなんです。
ウィーンでは杏のことをマリーレと言います。
ウィーン言葉なのかな?
たしかひき肉もドイツ語とは違う単語だったと思います。
杏の入ったお団子のようなお菓子を
Marillenknoedelマリーレンクヌーデル
杏のケーキを
Marillenkuchenマリーレンクーヘンと言います。
ドイツ語では杏はアプリコーゼAprikoseです。
日本でジャムというとイチゴジャムですけれど
ウィーンではジャムといえばアプリコット!
ザッハートルテなど、ケーキに塗るジャムは
アプリコットジャムを塗る事が多いようです。
なんだか、懐かしくなって、思わず、
マリーレンクーヘンを焼いてみました。

バター生地を下に敷き詰め、
生の杏をのせて、うえから
シュトロイゼル生地(クランブル)をのせて焼きます。
生の杏の色がきれいになって、いい香り。
ところが!!!ものずご~く、すっぱい!!!!!
生で食べたとき、甘味はないけれど、酸味もなかったのに、
焼いたらものすごくすっぱい~~~~
なんで~~~(TT)
日本の杏と違うのかな・・・・