指導者検定初級合格
先日の指導者セミナーのレポートと
先週受けた音楽通論の筆記試験と指導実技の合格で、
指導者検定初級の合格証が届きました。
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指導実技は初めて会う生徒さんに10分レッスンをするもので、
ホールで、他の先生方もたくさん見ている中、
審査の先生4人の前で、レッスンするのは結構緊張しました。
課題曲3曲
 ブルグミュラー「小さな嘆き」
 バッハ「ト短調のメヌエット」
 バスティン「カタツムリの夢」
から、当日一曲が決まり、生徒さんと対面するのですが・・・
私が当たったのはバスティン。
小学1年生のかわいい女の子でした。


審査員採点票の講評の中で江夏範明先生から
  「子どもへの声かけが上手で
   子どもを教える技術のある素敵な先生だと感じました」

言葉に涙が出そうになってしまいました。

自分の指導をなかなか第三者に見ていただき
アドバイスをいただく機会はないので、
今回の検定を受けて、
良い面はもちろん、
こんなところはポイントということも教えていただけて、
本当に勉強になりました。

これからも、わが教室の
かわいい生徒さん達のためにも
進化し続ける指導者でありたいと思っています。
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[2009/10/21 13:10 ] | 学び | コメント(4) | トラックバック(0)
ショパンのスタイル ~ドマンスカ教授~
昨日、プライベートな集まりで、
ヨアンナ・ドマンスカ教授に来ていただき、
お話を伺う機会に恵まれました。
Domanska
カトヴィツェ音楽院でヤシンスキー教授のクラスから首席で卒業。
ロン・ティボー国際コンクールやカーサグランデ国際ピアノ・コンクールなど
数々の国際コンクールでの受賞歴があり、
ショパンだけでなく、ブラームスやモーツァルト、シマノフスキーにも定評のある方です。


ショパンの奏法について、
フレーズ、ルバート、ペダル、カンタービレなど、
項目に分けて、分かりやすく、お話してくださいました。
何より、ショパンのたくさんの曲を弾きながらのレクチャー。

百聞は一見にしかずというけれど、
そうではなくて、一耳瞭然! 美しい音色と素晴らしいバランスのルバート。
なんとなく~っと思っていたものが、
はっきり理解できました。

とくに、ショパンを「ブラームス風に弾くとこうなるのよ」と弾いてくださったのには、
思わず笑ってしまいました。
本当にブラームスに聞こえるんだもの。

目の前で、間近で(参加者12,3人だったから)
たくさんのショパンが聞けて、ラッキー♪

ショパンを弾く時に
ずっと目の前で曇っていて理解不能だった部分がクリアになりました。


さっそく家に帰ってから、ショパンを取り出しましたが、
すぐにできるものではありませんね・・・

しかし・・・ポーランド語
単語の断片すらわからないので、宇宙語のようで(苦笑)
通訳の方のお話に耳を傾けたわけですが、
ドマンスカ先生の快活な声と話し方が、耳に残りました。

ドマンスカ先生のシマノフスキーのCD
  

[2009/10/20 08:43 ] | 指導法講座 | コメント(2) | トラックバック(0)
上級コーチングセミナー 5回目
3回目4回目の都合がつかず、欠席してしまいましたが、
また復帰して講座に出てきました。

国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチである青木理恵先生。

今日のテーマは「質問力」

「質問」が「詰問」にならないように・・・
目的を持って質問すること、
for you 相手に考えさせる質問をすること、
for me 自分が知りたい事を質問すること などなど。

普段、考えていなかった「質問」
きちんと理解して質問することの大切さを痛感しました。

そして、これはコミュニケーション力のUPにもつながるのではと思いました。

[2009/10/16 07:15 ] | 指導法講座 | コメント(0) | トラックバック(0)
修了証書
先日、久しぶりにバスティン指導法研究講座に行ってきました。

昨年受けていたこのシリーズの講座で、
10月分だけ落としていたのです。

この日は小西先生の、
バスティンベイシックス2



ベイシックスは池川先生、藤原先生の講座も受けましたが、
ここの講座では2時間で一曲ずつ丁寧に説明してもらえるので、
納得したり、忘れていたポイントがあったりで反省したりの時間でした。

小西先生の
「一曲一曲にバスティン先生の
メッセージがあることを、
考えて指導してくださいね」

という言葉が印象的でした。

これで、全講座を受けたので、
修了証書を手にするはずが・・・
手違いで、その日にいただくことができなくて、
やっと、送られてきました。


syousyo

バスティン先生のサイン入り。

うれしいですね。
[2009/10/06 20:50 ] | 指導法講座 | コメント(0) | トラックバック(0)
ピアノリサイタル
秩父伝承館ホールでの
鈴木啓三氏のコンサートに行ってきました。

前半はベートーベンのソナタ2曲
休憩をはさんで後半は
ドビュッシーの前奏曲集より数曲、
ショパンのマズルカと幻想ポロネーズという
プログラムでした。

ドビュッシーがとてもよかった。
繊細な音で、奇麗にまとめあげていました。

アンコールはシューベルトのセレナーデとショパンの幻想即興曲。
どちらも聞きごたえがありました。

休憩のとき、ロビーに飲み物や、お菓子が用意されていて、
ちょっと口に入れながら、
お会いした人たちとお話したりできて、
アットホームなリサイタルでした。

[2009/10/05 07:53 ] | コンサート | コメント(0) | トラックバック(0)
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