狛江ステップ
いよいよ、本番の日です。

今回は初めてのお話とのアンサンブル。
朗読してくださる方との合わせは前日の一回限りでしたが、
お話自体を良く知っているので、
それほど不安はありませんでした。

こじんまりとしたエプタザールには
美しい色のベーゼンドルファーが置かれていて、
音がやわらかで素敵でした。

息子は魚たちが大きなマグロに食べられてしまった後、
元気を取り戻す場面の曲が担当でした。

みなさん、お話の中に入り込んでその場面、場面をきれいに弾いていました。
スイミーに一緒に出られた方で、
ピアノを始めて1年という61歳の方がいらっしゃいました。
中学の先生を退職してから、ピアノを始めたそうで、
それはそれは楽しそうにしていらして、
そんな姿を見ていて、
勇気と感動をもらいました。

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最後の部はトリオの室内楽。
出演者はみんな、指導者やピアニストばかりです。
松本あすかさんや鈴木啓三氏も出ていらっしゃいました。
ピティナでアドバイザーを務めていらっしゃる先生も弾いていらっしゃいました。

福田専務理事が聞きにいらしていて、
「こういう、指導者やアドバイザー、ピアニスト自らがステージに上るステップは珍しい」と
おっしゃっていましたが、本当に驚きました。

何よりも、みなさんが、音楽を楽しんでいる様子が
素敵だな~っと思いました。


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[2009/11/25 09:00 ] | ステップ | コメント(2) | トラックバック(0)
ミニレクチャーinステップ
日曜日のステップのリハーサルとミニレクチャーがありました。

今回のステップはバラエティ企画ばかりです。
通常の23ステップは土曜日にまとめ、
日曜日は、室内楽、松本あすかさんとのアンサンブル(ピアニカや連弾)
お話とのアンサンブル(スイミー)などなど・・・
その合間に、講座やミニレクチャーがあって、
まるで、2日間ら・フォルジュルネのようでした。

息子は「スイミー」のお話アンサンブルに出演しましたので、
前日のミニレクチャーは無料で受けられました。
(付き添いは500円)

「プロコフィエフのピーターと狼」のように
お話に作曲家が曲を作ったものではなく、
既製のお話に、既製の曲を当てはめていくと
イメージがどう膨らむかというレクチャーでした。

実際に、先生がお話とブルグミュラーの曲を合わせて弾いてくださったり、
クリスマスバージョンを見せてくださったりしましたが、
イメージを持って弾くこと、
イメージを持って聞くことで、
こんなにピアノの音楽が変わるんだと、
実感しました。



[2009/11/25 08:47 ] | ステップ | コメント(0) | トラックバック(0)
上級コーチングセミナー 6回目
記事を書くのが遅くなってしまいました。
11月5日に受けた講座です。

先月に引き続き、青木コーチの講座。
今回のテーマは「ロールプレイ」

参加した先生方で2人ひと組になって、
お母さん、子ども役&先生役になり、
いろいろな設定のもとで、ロールプレイをします。

♪やる気満々だけれど練習の進まない由美ちゃんのママ
♪不器用で口達者な生徒さん舞ちゃん
♪バイオリンの先生で、息子のピアノを続けさせたいからサッカーを反対しているお母さん

5分という短い時間(でも長く感じましたが)の中で、
コーチングの流れに沿って、話をするのは、
脳がフル回転していて、
講座が終わってから何日も煙が出ているような感じでした。

さすがに上級コーチングは学ぶことも多いですが、
理解し使いこなせるまで、大変です。

いつもこの講座を受けると、
自分自身を見つめなおす良い機会になります。

さて、生徒さん達のため、がんばらなくちゃ!
[2009/11/15 09:06 ] | 指導法講座 | コメント(0) | トラックバック(0)
ベルリンの壁
カレンダーが残り2枚になりました。
急に寒くなりましたね。

20年前の11月9日にベルリンの壁が崩壊しました。
ウィーンにいたころ、
ベルリンの壁を知っていたので、
ニュースで崩壊の様子を複雑な思いで見ていたことを覚えています。

ベルリンの壁が崩壊した後の、1989年12月25日に
レナード・バーンスタイン指揮の野外コンサート
行われました。
バイエルン放送交響楽団を中心に、
東西ドイツとアメリカ、イギリス、フランス、(当時)ソ連の6ヶ国から
有志を募って混成オーケストラを臨時編成し、
ベルリンでも伝統のあるコンサートホールである
シャウシュピールハウスで
ベートーベンの交響曲第九番 二短調 
作品125《合唱》
を演奏して、
東西ドイツがひとつになったことを祝ったそうです。

誰でもが知っているあの、4楽章に合唱「喜びの歌」がついている交響曲です。

喜びの歌(歓喜の歌とも)
ドイツ語でAn die Freude/アン・ディー・フロイデ

歌詞は、シラーの詩作品「自由賛歌」(Hymne a la liberte 1785年)が
フランス革命の直後ドイツの学生に
「ラ・マルセイエーズ」のメロディーで歌われてのを書き直し
「歓喜に寄せて」(An die Freude 1803年)にしたところ、
これをベートーベンが歌詞として引用書き直したそうです。

レナード・バーンスタイン指揮の野外コンサートでは
“Freude”(よろこび)を“Freiheit”(自由)
置き換えて歌ったことが大きな話題になりました。
(再統一は翌年の1990年10月3日)

そのときのDVDはこちらアマゾンにあります。
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125

バーンスタイン氏は統一を見届けたかのように
1990年10月14日に神に召されました。

ベートーベンは「初演はベルリンでやる!」と駄々こねたそうですから、
天国でどんな思いでいたのでしょうか・・・

日本では12月と言えば第九ですね。
ちょっと早いですが、
秋の夜長に
歴史の動いた20年前を思いながら聞くもいいかもしれません。
[2009/11/03 10:37 ] | 音楽雑学 | コメント(0) | トラックバック(0)
インフルエンザ対策
先週ついに息子の通う中学校で5クラス学級閉鎖になり、
うちの息子もインフルエンザにかかってしまいました。
幸い、リレンザが利き、
すぐに熱が下がり、今は元気にしていますが、
ニュースで亡くなった方々のことを読むと、心が痛みます。

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ピアノ教室で感染を広げないよう、
先月から、レッスン前に手の消毒をお願いしていますが、
今回これに加えて、感染予防対策として、
ナノイー発生機を置きました。

また、クレベリンスプレーを定期的に玄関、廊下にスプレーしています。

今後、通っている学校が学級閉鎖した場合、
生徒さんの家族がインフルエンザになってしまった場合、
私が、インフルエンザになってしまった場合につきましては、
お手紙にて、「教室特別規約」をお渡ししますので、
ご協力お願いします。

[2009/11/02 07:17 ] | レッスン | コメント(0) | トラックバック(0)
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