言い訳
「言い訳」をすると、ラクです。
「時間が無いから」「忙しいから」
「宿題多いから」「帰りが遅いから」
色々な理由で、できなかったことを正当化するから、ラクなんです。
でも、そこからは、何も生まれないと思います。
時間のない中で、忙しい中で「少しだけど、やれることをやった」とすれば、
立ち止まらずに前進します。たとえ、少しでも・・・

そんな話をクリスマスコンサートの打ち合わせで
朗読をしてくれる陽子さんと話していた時・・・
「最近フィットネス行ってるの?」
「一か月に一回くらいかな」と私
「もっと行かなくちゃ、トレーニングにならないよ」
「だって時間が無いんだもの」
「さっき『言い訳はやめよう』と言っていた先生が言い訳してどうするのよ!」
はい・・・そうですね \(_ _;)(反省)

というわけで、
今日は午前中、久しぶりにフィットネスに行って
縮まっていた身体を伸ばし、
午後はずっと気になっていた
ガス台磨きをしました。

さて、すっきりしたので、ピアノの練習しようかな。
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[2010/11/30 15:11 ] | 先生のフリータイム | コメント(0) | トラックバック(0)
狛江ステップ 雑記
何がすごいって、
狛江ステップの参加者のほとんどが
指導者かピアニストであることです。
もちろん企画参加のかわいい生徒さんたちもいらっしゃいますけれど。
大半がグランミューズで占めているステップです。

普段アドバイザーをなさっている先生方、
コンペで1位を取った方
入賞した方々がたくさんいらっしゃって、
ステップに参加してピアノを弾いています。

私は2日目は出番が1番だったので9時半に会場入りしましたが、
結局夜の8時まで、お昼を食べに出た数十分以外は
ずっと会場内で聞いていました。
不思議なことに、ぜんぜんつらくないのです。

室内楽のトリオやデュオ、
お話とピアノなどの企画モノがほとんどを占めていて、
23ステップで受けたのは2人くらい
それも、前日の『驚異の立体型レッスン』を受けた生徒さん達です。

この生徒さん達、
前日に3人の先生のレッスンを受けて、どうなるのか?と思ったら、
なんと素晴らしくなっていたことか!
その変化を見て、聞いてただただびっくりしてしまいました。


室内楽修了コンサート組は
私のような1年目のクラスもあれば、
上級者クラスもあり、
モーツアルト、ハイドン、
シューベルト、メンデルスゾーン
ベートーベンなどのトリオ曲を
丸一日聞き続けました。

チェリストは3人(女性1人男性2人)
バイオリニストが2人(女性1人男性1人)
この弦の先生方は立て続け弾き続けていて、
それでも集中力が途切れない、
一つ一つの曲を丁寧に仕上げていてすごさを感じました。

あすか先生は途中の部では鍵盤ハーモニカを演奏し、連弾し、
また違う部ではなんとチェロデビュー!
そして最後にシューベルトのピアノトリオ演奏

ピアニストの鈴木氏はやはり朝から会場内にいて、
ステージのいすや机を動かす係をずっとして、
途中のハプニングで
ゴキブリ退治までして、
最後の部でやはりシューベルトピアノトリオを演奏。

メンデルスゾーンのピアノトリオの素晴らしい演奏をしたF先生は
先日の門下生ピアノの集いでも大きな曲を弾いていました。
短期間に仕上げられるなんて!
彼女は継続表彰15回目です。

半日前にアメリカ出張から帰ってきたというO氏
ベートーベンのピアノトリオを演奏
彼は継続45回目。

中には、トリオクラスの上にデュオクラスを受講している人もいて、
その人たちはデュオとトリオの2ステージ。
ラフマニノフのチェロソナタ
シューベルトのアルペジオーネソナタ
フォーレのシチリアーノなどチェロとデュオで演奏し
途中は会場のスタッフとして、仕事をして
後の部でまたトリオで出演していました。


皆さん、すごすぎます・・・

アドバイザーの先生の一人が
共演の弦のバイオリンの先生(男性)の後輩で
講評の時に
「憧れの先輩のチェロ演奏が聞けて何と幸せなことか!
 お金を払っても聞きたいと思っていたのに。
 一緒にピアノが弾ける参加者の皆さんは
 どれだけ幸せなことか!」と感激していらっしゃいました。

そして、江口文子先生が
「作曲家が残してくれた曲にこうして
 出会えて聞いたり弾いたりできることが
 どれだけ素晴らしいことか
 私たちは作曲家の遺産を手にしているんです」
といった言葉が印象的でした。



[2010/11/22 09:43 ] | ステップ | コメント(0) | トラックバック(0)
狛江ステップ第2日目
狛江ステップ2日目は5つのオプション

1)学ぼう!しつないがく
 ブルグミュラーやソナチネなど簡単な曲にバイオリン、チェロを合わせます
2)あすか先生とあそぼう
 鍵盤ハーモニカや連弾であすか先生が共演してくれます
3)おはなしとピアノ
 お話にピアノ演奏を合わせます
 今年のお話は『すてきな3にんぐみ』でした
4)エンジョイ室内楽
 室内楽クラスに通えない人のための企画。
 事前にリハーサル1回でステップに出ます
5)室内楽クラスの修了コンサート
 1年かけて勉強してきた各クラスの修了コンサートです。

 

私は室内楽クラス1年目の修了コンサートとして参加しました。
第2日目の一番始めの部の1番の演奏!!!

9時半に会場入りして、
着替えて、ステージへ。
1年間一緒に勉強してきた仲間と
一つの曲を一つの楽章ずつ弾きました。

昨年は客席で聞いているだけであこがれていた室内楽のステージ
美しい色のベーゼンドルファーで
素晴らしい腕前のヴァイオリニストとチェロリストに支えられて、
楽しい演奏が出来ました。



toriostep1

そして、この日、ステップ5回目の継続表彰を受けました。

普通のステップだと表彰される人は10人くらいなのに、
この日の表彰人数は29人!
午前の部だけで9人でした。
演奏が一番初めだったので、
多喜先生から直接受け取ることが出来ました。

triostep2

賞状を手渡しでいただけるのは一体何時以来でしょう?
何歳になっても、嬉しいものですね。

5回表彰目指している生徒ちゃんたちの
ちょっぴり先輩になった気持ちです。
(いつか追いつかれ追い抜かれるかな?)

2日間幸せな時間でした。
気持ちよく送り出してくれた家族に感謝です。

一年前には客席で見ているだけだった私が
参加できるようになれたのは
いつも寄り添って心の支えになってくれている
(時々、お尻を叩かれますが・・・笑)
青木コーチのおかげです。


[2010/11/22 09:16 ] | ステップ | コメント(0) | トラックバック(0)
狛江ステップ第一日目
秋の一大イベントである狛江ステップ
2日間たくさんのオプション付きのステップです。

私はお弁当調達係を命じられたので、
もう一人の門下生の先生と狛江駅で大量のお弁当を購入。
ステップ会場に運び込みました。


第一日目は午前中は多喜靖美先生のセミナー
「ピアノレッスンの新常識」でした。

*今までの指導で間違っていませんか?
*「ソルフェージュ」「リトミック」「アナリーゼ」「コーチング」など
 いろいろなセミナーに参加してどのようにレッスンに取り入れたらよいのでしょう?
*指導者が最低限身に付けておきたい知識
*指導するうえで心がけておきたいこと

このセミナーを聞いて、
今までバラバラだったことが
私の中で一つになり始めた感じがしました。

「あ~そうだったのか!」と思うことが何回も!

そして午後は
「驚異の立体型レッスン」
一人の生徒に
松本裕子先生・松本あすか先生・多喜靖美先生の
3人がレッスンをして次の日のステップに参加するという企画。

1時間に4人ずつの生徒さんが
レッスンを受けるのです。

平吉穀州/真夜中の火祭り
バッハ/インヴェンション1番
ブルグミュラー/バラード
ドビュッシー/版画より「雨の庭」

松本裕子先生はソルフェージュからのアプローチで
松本あすか先生はアンサンブル、連弾からのアプローチ
そして多喜靖美先生は総合的なアプローチでレッスンをしました。

午前のセミナーもあっという間でしたが、
午後12時45分~15時50分までほとんど入れ替えのみで
休憩なしでしたが、
時間の経つのも忘れて、
生徒たちが変わっていく様子を見ていて勉強になりました。

[2010/11/22 08:53 ] | ステップ | コメント(0) | トラックバック(0)
シューマンの指
タイトルに惹かれて
久しぶりにミステリ小説を読みました。





小説内にたくさん出てくるシューマンの曲。

久しぶりにシューマンのピアノ曲を聴きながら、
ミステリの世界に・・・

とくに印象的だったのは、
幻想曲OP17 ハ長調。

描写が美しく、本からピアノ曲が聞こえてきそうなくらいでした。

この曲は今年PTNAのコンペ特級グランプリのセミファイナルで
梅村知世さんが、弾いていた曲です。

そのほかにも、
森の情景、
子どもの情景、
ダヴィッド同盟舞曲集
ソナタ3番
クライスレリアーナなどなど・・・

音楽書より、深く曲を解説してあって、
この曲って、ああそうだったのかと思う部分も。

シューマンのピアノ曲。
久しぶりに弾いてみたくなりました。


[2010/11/07 20:58 ] | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)
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