説き語り音楽塾
土田京子先生の
  『説き語り音楽塾』  

行ってきました。

バッハの平均律第1巻と第2巻からそれぞれ22番のフーガの分析。

第一巻の5声のフーガの特徴、
第二巻の4ページに渡るフーガのおもしろさ、
塾生の方たちと、先生と
意見を言いながら、
「ああそうだったんだ」っと納得。
説けば解くほど、バッハってすごい!と感動してしまいます。

その後、現在弾いている
フォーレとリストの曲を
個人レッスンでアナリーゼをお願いしてあったので、
私だけ残って、引き続きレッスン。

ずっと訳が解からず弾いていた部分を
端からひも解いてもらい、
肉も骨もそぎ落として芯だけ残ったものを分析。

気がついたら、3時過ぎていて、
先生のご主人がまたまたお昼を作ってくれました。

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しめサバのトマト茶漬け

冷たくて、口当たりが良く、
しめサバ大好きな私にはもうたまらなく美味しかった!

食べ終わってから、リストの分析
この音の行きつくところは?
この和音の中の倚音は?
調性は?
全体を見渡したり、細かいところを見たり、
そのうちに、謎が解けて、
まるで、長~い探偵ドラマの最後に、
名探偵がなぞ解きをして、
「犯人はあなただ」と
言うようなすっきり感。
そうしていくと、
練習方法が見えてくるのも収穫でした。

先生宅を出たのが4時。

6時間も
京子先生のところにおりました。

そうそう、バッハのアナリーゼの時に
先生宅にフーガを声部ごとに書いてある楽譜があり、
余分にあるからと譲ってもらいました。
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せっかくだからと
先生にサインしてもらいました。

家宝にします(笑)

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[2011/06/28 22:39 ] | テキスト研究 | コメント(0) | トラックバック(0)
『Piano Salon @ EastCourt』
ママピアニストどらさんが
飯能近辺に住むピアノ好き♪な人たちとの
交流の場を作ろう!と

毎月一度、東飯能駅近くのフリースペースを借りて
お茶を飲みながら
普段練習してる曲を
弾いたり
交流したり
という誰でも参加できるサロンを始めました。

その第一回に遊びに行きました。

午前の部のレポです♪

*****************

まず。ピアノ弾ける人たちが
小犬のワルツや愛の夢など
一曲ずつ披露。

そして、『連弾で遊ぼうタイム』

ギロックのピアノピースコレクションから
普段なかなかできない
6手連弾「小さなすずめ」
6手だから3人ですが、
せっかくだからと
ピアノを弾けない陽子ママさんを入れて、
4人6手+1手????

簡単な曲だけれど、さすがギロック。
かわいくてきれい

そして、大人が4人で肩寄せ合って
あ~でもないこ~でもないと弾くのもまた楽し!

陽子ママさんがドリンクコーナーに行ってしまった後
残った3人で同じくギロックの
「オリエンタルバザール」を連弾初見大会。

普段、楽譜を見ても
一人で音にできない6手連弾は
こうやって弾くことができると
「あ~こういう曲だったの~」と解かるから助かります。
そして、パートを交代しながら弾くことで、
いろいろ発見も。

pianosalon
4手連弾もふつうは2人でやるけれど、
遊びで3人で・・・
上のパートを弾いているどらさんは
即興でオブリガート入れたり余裕(笑)
私とピアノの先生でもあるKママさんは
ありゃ?こりゃ?と時々叫びながらも
音楽についていくのが心地よくて、
楽しかった!



その後、即興の手ほどき(?)初心者編を
どらさんに教わって、
私と2人でアメージンググレースの即興連弾。
う~ん頭が固くてなかなか音が定まらない・・・


そして、最後にまた、
陽子ママさんを引っ張り出して、
春畑セロリさんの
「バッヘルベルのカノンか?」
4人で4手連弾。
一番下のパートが通奏低音なので、
陽子ママさんに記憶してもらい、
ひたすら繰り返して弾いてもらって、
上3パートはピアノ弾きが担当。

途中で「ゆ~きやこんこ」
「メリーさんの羊」
「からすの子」のメロディが混ざってくる
おもしろいカノン曲。

3回目で
やっと最後まで4人の気持ちがあったところで終了!


***********************

夕方の部はピアノを習ってる
子どもたちが来て弾いたそうです。
私はレッスンがあって行けなかったのですが・・・

一人何回か前に出て弾いたそうで、
緊張したり大人たちに誉めてもらったり。
たとえ、どんな場所でも
人前で弾くのって、良い勉強になりますよね。

■次回は7月29日(fri)
(毎月最終金曜日 )
①10:00~12:00
②16:00~18:00
③19:00~21:00 ※各回定員10名

■会場・フリースペース イーストコート
(東飯能駅 東口から徒歩3分)
〒357-0034 埼玉県飯能市東町14-13
Tel: 090-7233-8006
E-mail: eastcourt357@gmail.com
Hp:http://www.east-court.com
■参加費:1ドリンク(500円)+1コイン(500円)合計1,000円
  聴くだけの方はドリンク代500円~のみ

気軽に遊びに来てください。

次回は連弾楽譜いっぱい持っていこうっと。


[2011/06/26 07:48 ] | ピアノサロン | コメント(0) | トラックバック(0)
25年ぶりのアナリーゼ会
先日、偶然が重なって、
25年前のヤマハ音楽教室講師時代にお世話になっていた、
土田京子先生と連絡が取れ、
アナリーゼの会の見学に伺いました。

結婚、出産、子育てなどで、
音信不通になっていたのです。

先生のお宅に少し早く到着。
お互いに25年前の記憶をたどり、
今までの経過を
それはもう、ものすごい勢いで話しました(苦笑)

今日の課題は
バッハの平均律の第一巻と第二巻から
それぞれ変ロ長調の21番のフーガ

昔と変わらない口調の京子先生。

25年前に「音楽の仕掛け」のおもしろさを教えてくださったのも、
室内楽を体験させてくださったのも、
着物を着て歌舞伎に連れて行ってくださったのも、
私を落語好きにしたのも、
もとはこの先生に出会ったことがきっかけでした。

着物から、陶器などの焼き物なども含めて、
あらゆる芸術作品に触れるきっかけを作ってくれたのです。

「ホントに久しぶりの人が来たから、特別にね」と
先生のご主人(実は料理人)がランチを作ってくださいました。

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リゾットとスープ
おいしかった。

家に帰ってきて、フーガを弾いてみて、
やっぱり、頭がすっきりすると
弾きやすいしおもしろいな~っと実感しました。

昨日は結婚24年目の記念日でした。
京子先生も披露宴にきてくださいました。

「回遊魚のように戻ってきたね」と
笑われました。

なんだか、不思議な御縁だと思います。

[2011/06/01 22:56 ] | 学び | コメント(0) | トラックバック(0)
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