いつも、3月に始まる室内楽マスタークラス。
今年は3月11日の震災で、5月スタートになり、
短期間でモーツァルトのトリオを全楽章仕上げるという形になりました。
そして、修了コンサートという意味で11月13日の狛江ステップに参加します。
クラス全員で全楽章をひとつずつ担当。
前回はクレンゲルのトリオの一楽章を担当したので、
今年は2楽章を弾かせてもらうことになりました。
ピアノはベーゼンドルファー。

モーツァルトの美しい2楽章。
32分音符の揺らぎが難しかった。

でも、チェロとヴァイオリンの響きの中で、
とても幸せな気持ちで弾かせてもらいました。
そして、遠いところ、
小学一年生のM君とお母さんが花束を持って応援に来てくれました。

その他、多喜門下の発表会でご一緒させていただいた、
ピアニストの鈴木啓三氏、
また、最後は松本あすか先生。
耳が幸せな一日でした。
今回でステップ13回目です。
今年はあと12月のルーテル市ヶ谷ステップのお手伝いのみです。