クラスコンサートで、
必ず、「おはなしとピアノ」を取り入れています。
1回目は「スイミー」
2回目は「あたたかいおくりもの」
3回目は「ヘンゼルとグレーテル」
そして、今回は
「にじいろのさかな」初めは絵本を読み聞かせながら
ピアノを弾いてと思っていたのですが、
会場で絵本を読み聞かせるには
絵本が小さい・・・
そこで、
演奏者チームで作ることにしました。
にじいろのさかなチーム結成いつもお話と合わせる今年中学生になった3人と小学4年生の4人チーム。
にじいろさかなのお話の本を読んでもらってから、
集まってもらい、
私が、バスティンのコラージュオブソロ3の曲集の曲を全部演奏。

そして、どの曲がどんなイメージに聞こえたか、
それがどの場面に合うか、みんなで相談し、
それから楽譜を見て、誰がどれを弾くか協議。
結局、一人2曲ずつ弾くことになりましたが、
タコが出てくる「ちょっと恐ろしい曲」のところの曲だけ、
誰も弾きたがらない・・・
私が弾いても良いかなと思ったのですが、
親子でレッスンに来ているお母様の生徒さんに
頼んだところ快く承諾してくれたのでお願いしました。
そして、みんなで集まって、
絵本の製作。

にじいろの魚のうろこをキラキラシールを切り取り
貼っていく作業がけっこう大変!
何時間もみんなで黙々と
ウロコ貼りしました。
こうして出来上がった絵を見ながら、
自分が弾く場面を考えて
演奏するのはイメージを広げるのにとてもいい勉強になります。
クラスコンサートでは
食い入るように聴いていた幼稚園や小学校低学年の生徒さんが印象的でした。
