クラスコンサートでは、
毎年、小学校3年生以上の生徒の皆さんに
「ほめコメント」を書いてもらっています。
今年は全員に書いてもらいたくて、
でも、新2年生はまだ字を書くのも遅いし、と思い、
5種類の褒めシールを作りました。
「シールを貼っても、自分で鉛筆で書いてもどちらでもOK,
書けなかったらそれでもいいから」とクリップボードを渡したのです。
初めのうちシールを貼っていた子も、
途中から、シールでは言い切れない部分があったのか、
鉛筆で書き始めていました。これにはこちらが驚きました
これを読むのは指導者冥利に尽きる幸せな時間です。
生徒さんたちの目の付け所、耳の付け所がわかるのが楽しい。
「こんな曲が弾けるようになりたいです」
「わたしもいつか〇〇さんみたいにひきたいです」
というあこがれのコメントもありました。
小学2年生になったばかりの生徒さん
短い時間にこんなにたくさん書いてくれていて、
びっくりしました。

「無理だったらできるところまでで良いから」と言っておいたのですが。
ほぼ、全員が40曲にコメントしていました。
あとで、お母様に伺ったら、
「今までもらっていたので、
自分が書くことをとても楽しみにしていたようです」
というお話もありました。
これを書いた生徒さんの気持ち、
もらった時の生徒さんの顔を想像すると
こちらもうれしくなってしまいます。
人から頂いたものを大事にする人は、
人に上げるものも大事にできると思います。
生徒さんたちが音楽を大切に人に伝えたり、聞いたりできる。
そんなピアノ弾きなっていってほしいです
発表会の翌日には
保護者方にはメールをしましたが、
レッスンはゴールデンウィーク明けになる生徒さんが多いので、
チョキチョキ切って・・・

一人分ずつまとめて
本日、「ほめコメント」と「お教室便り~発表会特別号」を
各生徒さんに発送しました。