発表会に生徒同志で書いた「ほめコメント」 受け取ったお母さま方から生徒さんの様子を知らせるメールが届きました。
「送っていただきありがとうございました。 すぐに開封して、うれしそうに読んでいました また、やる気が出ていろいろチャレンジしてもらいたいです」
「すぐにすべてに目を通して、 とくに〇○ちゃんからのコメントがうれしかったようです。 ほめコメントっていいですね。 すてきな発表会で皆さんのあたたかいコメントを胸にまた、 前に進めると良いと思います」
そして、多数の保護者の方から、 発表会が終わって練習時間が伸びていると連絡がありました。
指導者として、「ほめる」だけではよくないということもわかっています。 間違えているところ、こうしたらよいというところはきちんと伝えて治していくのが指導です。
それはレッスンで充分にすればよいことです。
一年でたった一日。 すべての人に褒められる日。 そんな時を作ってみようと思いました。
私自身、多喜先生の門下生発表会で、 たくさんのほめコメントをもらい、 どんなにうれしかったか、知っていますから。
子どもたちにも、この気持ちを分けてあげられたらと思いました。
保護者の方には事前に 「発表会でどんな演奏であっても褒めてあげてください。 もし、大失敗してもあっけらかんとしていてください 守られていると思った子どもは強くなります」 とお伝えし、お願いしておきました。
今回の発表会を終えて、子どもたちが 「もっとピアノがひきたい」 「〇○ちゃんのような曲が弾けるようになりたい」 「来年も発表会に出る」 と思ってくれたこと、本当にうれしいです。
行き詰まったとき、つらくなったとき、 過去にもらった「コメント」を読んでいると、 後から気が付くこともたくさんあって、また 前に進めます。
生徒さんたちにもこのお互いのコメントが宝になりますように。
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