フランス ナントで1995年に始まった音楽の祭典。
日本では5年目になるそうです。 今年は5月3日から5日までの3日間、 東京国際フォーラムと丸の内周辺エリアに 世界中から1700人以上もの一流アーティスト達が集まり、 連日朝9時から夜11時まで、コンサートが開かれます。 公演数は300だそうで、(すごい~!!) 一つのコンサートはは約45分、チケット代は1500円~3000円。 一流の演奏家による音楽が1500円から楽しめるので、とてもうれしいイベントです。 中には「0歳からのコンサート」もあり、 子連れOKのコンサートも。 各会場にはバッハ所縁の名前が付いています。 アイゼナハ、ケーテン、リューネブルク、ライプツィヒ、など・・・ ![]() ![]() ![]() さて、後半のレポートです。前半はこちら→クリック 食事を済ませて、マスタークラスの見学に、 リューベック広場(展示ホール)に降りて行きました。 有料チケットの半券を持っていると入れます。 ![]() 1時間半ほど並んで、着席。 100人ほど入れるお部屋にピアノが一台。 立ち見の方までいました。 そして、入れなかった人たちが、 途中退場した人がいた場合入れ替わりで入れると まだ、外に並んでいます。 そんな人気のマスタークラス。 若手演奏家を一流アーティストがレッスンする時間です。 ピアノだけでなくバイオリン、チェロ、チェンバロ、歌(ソプラノ)などのクラスもあります。 私が聞いたのはフランスのピアニスト クレール・デゼールのクラス。 曲はトッカータBWV914音大学生の方かしら、若い方が生徒さん。 緊張しているのか、硬い感じの演奏でしたが、 デゼール先生が、少しずつ解きほぐしていくようなレッスンで、 まるで、魔法をかけているかのよう。 「バッハやバロックはファンタジーを持ってもっと自由に演奏していいのよ」 「休符には音が鳴っている以上の音楽があることがあるの」 「ピアノを弾いているんだから、ピアノの持つ機能をすべて使うべき。 必要ならペダルを踏んで」 そして、デゼールが弾くと納得のバッハが現れるよう。 トッカータが弾きたい!っと思ってしまいました。 あっという間の1時間でした。 ![]() ![]() ![]() マスタークラスの部屋からでて、リューベック広場でやっている無料コンサートを立ち見。 ![]() それから、地上に出て、 屋台村でワインを一杯 ![]() 丸の内の方に移動して、丸ビルの中で行われているコンサートに。 ![]() 今日一日でブランデンブルグ協奏曲を全曲聴けるのですが、 私たちが聞いたのは18時からの1番3番。 コンサートホールではないから、音がどうかと思ったのですが、 なかなか良い感じでした。 一日バッハ漬けになったラ・フォル・ジュルネ。 来年はショパンだそうです。 チケット早めに買わなくては ![]() |
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